
I.M.さん(43歳)PGの場合
9年間の正社員勤務を経てフリーエンジニアに転身した
個人事業主歴11年のI.M.さんへのインタビュー
フリーエンジニアという働き方を知ったきっかけ、個人事業主になったきっかけを教えてください。
正社員の頃は制御装置の開発エンジニアとして働いていました。客先の現場でリーダー業務をすることも多かったです。責任のあるポジションに就き、それなりにやりがいはありましたが、社内では開発において新しいチャレンジはさせてもらえなかったので、スキルが固定化されてしまうのではないかと心配でした。
そう思っていた頃、今でいうインターネット的な存在であった「パソコン通信」でフリーエンジニアという働き方を知り、スキルの幅を広げるにはこういった働き方もいいなと非常に興味を持ちました。フリーエンジニアについて調べているうちに「もっと業界を問わずに様々な現場で武者修行して、幅広くスキルを身につけたい」と興味は決心に変わりました。
元々、客先常駐を行ってきたため、雇用・契約形態が変わるだけの個人事業主になることに関しては特に抵抗もなく、年長年勤めていた会社を辞め、個人事業主になりました。
正社員との違いや、フリーエンジニアのメリット・デメリットは何でしょうか?
正社員のとの違いは、「プロジェクトを自分で選べる」ということです。この「選べる」という点が、個人事業主の最大のメリットといえます。もちろん、自分のスキルと完全にマッチした案件に出会うことの方が少なく、未経験な言語や環境でプロジェクトに参画することの方が多いです。けれども、未経験の部分が少しでもある方が自分にとっては力になります。おかげで少しずつ、いろいろな技術が身につき、場数を踏みたいと思っていた自分にとって、非常に良い経験になりました。
デメリットですが、ひとつは確定申告が大変だということですね。私の場合は家族が確定申告をやっていて、良きアドバイザーがいてくれたお陰で特に問題はありませんでしたが、初めての方は苦労するかもしれません。でも会計に強くなりますし、将来起業を考える方にとっては良い経験になると思います。
もうひとつは選ぶプロジェクトによりけりですが、WEB系のプロジェクトは開発期間が短く、納期までの時間があまりないことも多いので、プロジェクトによっては、まだ現場に慣れていないうちに休みもなくフル稼動するということがあるということです。そういった時には、次回のプロジェクトまでの合間にゆっくり休むなどして調整しています。
将来の夢があれば教えてください。
40歳を過ぎた今、将来に不安を感じることもありますが、様々な現場で技術を磨いてきたことが自信につながっています。
個人事業主を始めた頃は、ただただ、経験値をあげることに注力していましたが、フリーエンジニアという働き方にも慣れた今、落ち着いて周りが見えるようになりました。
将来はまだ分かりませんが、チャンスがあれば起業しようと考えています。まずは資金を溜めないといけませんが(笑)、起業も視野に入れつつ、仕事をする毎日です!
インタビューの間、始終笑顔でお答えくださった気さくなI.M.さん。「未経験のことに挑戦するからこそ、スキルアップできる」というお話に、とても感銘を受けました。こうしたフリーエンジニアの皆さんの挑戦をバックアップできるよう、スタッフ一同、精一杯努力したいと思います。

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I.M さん
職種:WEB系PG
フリーエンジニア歴:11年
正社員として発電所向け制御装置の開発に9年間従事した後、パソコン通信にてフリーエンジニアの存在を知り、1996年に個人事業主となる。現在はWEB系の開発プログラマーとして様々な現場で活躍している。
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